エダマメ隊の活動日誌

言うほど活動してないです

相手の場のカード全てを破壊する早坂美玲

えみるです。

 

今回は「シンデレラガールズ劇場」と「フューチャーファイト バディファイト」がコラボして、早坂美玲のカードも出るということで1年ぶりに筆をとってみました。

 

一年前、限定SSR早坂美玲が実装される前日に上げた記事はコチラ↓↓↓

 

edamametai.hatenablog.com

 

 

デレマスとカードゲームについては僕にも悲しい思い出があります。

それは昨年のデレ6thライブの時のことです。ライブのために前日入りしていたフォロワーと遊戯王をプレイする機会がありました。お互いがデッキをシャッフルし、5枚のカードを引いたところで対戦相手がケースから1枚のカードを取り出しこう言い放ったのです。

 

「センターマーカー北条加蓮で。」

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(最近の遊戯王を知っている方には説明する必要のないことですが、今の遊戯王には「エクストラモンスターゾーン」という場所があり、そのゾーンの位置を示す目印となる「センターマーカー」を用意することが出来ます)

 

涙が出るほど悔しい思いをしました。以前にアニデレがヴァイスシュヴァルツに参戦した際は早坂美玲が登場していなかったことも、僕の普段のツイート内容も知った上でカード化煽りをしてきたのです。許せません。サインカードですらなかったくせに。

 

 

そんな過去もあって、今回の早坂美玲のカード化には期待が膨らみました。アニメしんげきに登場するほぼ全員分のサインカードもあるとのことなので今度はこちらがヤツに対してサイン煽りをする番かもしれませんね。

 

しかし、カードゲームには性能やレアリティなどの格差が必ず生じるもの。キャラクターをカード化した結果そのキャラを「ゴミ」だの「ハズレ」だの「クズ」だの「弱い」だの「日本から出ていけ」だの言う輩は必ず出てくるものです。Pとカードゲーマーだもんね。

 

だとしても、普段から遊戯王超が付くほど残念なテーマを使っている身からすれば、たとえ早坂美玲のカードパワーが他のアイドルのカードより数段劣っていたとしても使っていける自信がありました。「この世に必要のないカードなど存在しない」という、カードゲームアニメでは定番の台詞が思い出されますね。

 

超が付くほど残念なテーマの記事はコチラ↓↓↓

 

edamametai.hatenablog.com

 

 

 

そして、いざ公開された早坂美玲のカードの内容がコチラ↓↓↓

 

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“相手の場のカード全てを破壊する”

 

 

美玲ちゃんどうしたの...? 辛いことでもあったなら聞くよ...?

 

 

 

※注意!

・以下の文章ではバディファイトのカード性能や早坂美玲と相性の良いカードを紹介していきますが、僕自身ルールやカードプールを把握しきれていません。本気でバディファイトを触ってみたい方は公式サイトなど別の所も併せて確認してください。

 

こちらに公式サイトのしんげきコラボの商品情報へのリンクを貼っておきます。カード検索などができて便利です。

fc-buddyfight.com

 

 

 ・まずは公式のチュートリアル動画を視聴するとルールや用語を確認でき、他のカードを調べる時にも役立ちます。その際、モンスター→キャラ、魔法→イベント、必殺技→スペシャル、といったような読み替えがコラボカードに対してなされています。

 

一応バディファイト公式のyoutubeチャンネルへのリンクも貼っておきます。

www.youtube.com

 

 

・センターマーカー北条加蓮の件ですが、あんまり怒ってないです。

 

もくじ

 

バディファイトとは?

 

数あるカードの中からバディ(相棒)を選び、そのバディやその仲間達と共に戦うカードゲームです。多分そんな感じです。アイドルマスターシンデレラガールズにおいては「○○担当」の概念があるので、担当アイドルをバディに選ぶことの出来るというのはなかなか面白いコラボなのではないかなと思います。

僕はもちろん早坂美玲をバディにすること以外考えていません。

 

早坂美玲のカード性能

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■君の場に《アイドル》3種類以上があるなら、このカードが1枚で攻撃している攻撃は無効化されない。
■このカードの攻撃で相手にダメージを与えた時、相手の場のキャラ1枚を破壊する。君のバディゾーンに裏向きのカード2枚以上があるなら、かわりに相手の場のカード全てを破壊する。

早坂美玲の攻撃が無効化されない効果、早坂美玲の攻撃でダメージを与えた時に相手のカードを破壊する効果を持つ。

比較的高水準な攻撃力6000打激力2ということもあり、分かりやすいアタッカータイプだと思います。

そして何より最後の効果、‟相手の場のカード全てを破壊する”という豪快なものを持っています。「絶対に攻撃を通してはいけないタイプ」のカードに「攻撃を無効化されない」効果がついているということですね。

 

ちなみにこちらのイラストが‟アイドルレア”と呼ばれるサインカードのイラストとなっています。

相性の良さそうなカード

森久保乃々・星輝子

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■君の場に[星輝子]がいるなら、君の場の《アイドル》全ては相手のセンターにキャラがいても相手を攻撃できる。
■【対抗】【起動】相手のターン中、君の場の《アイドル》1枚を選び、場のこのカードを手札に戻してよい。戻したら、そのターン中、選んだカードの防御力+5000!

 

■【コールコスト】ゲージ2を払い、君のデッキの上から1枚をソウルに入れる。
■君のアタックフェイズ開始時、手札1枚を捨ててよい。捨てたら、そのターン中、このカードの攻撃力+30000、打撃力+3!
『2回攻撃』『ソウルガード』

 

バディファイトは同時に出せるキャラが三人までなので、インディヴィジュアルズを並べれば強いだろと安直な考えで能力を読みましたが案外シナジーがありそうです。森久保乃々さんと星輝子さんが揃うと自分のアイドルの攻撃は全てダイレクトアタックできるようになるようです。ここに早坂美玲が加わると相手に大ダメージを与えつつ盤面を崩壊させることが出来るようになります。星輝子さんのコールコストが重いように見えますが、後述の強欲で謙虚なカードが役に立ちます。

 

乙倉悠貴

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■君の場に他の《キュート》があるなら、君の場の《アイドル》全ての攻撃力+5000!
■このカードが攻撃した時、君の場の《アイドル》1枚を選び、ライフ1を払ってよい。払ったら、このカードと選んだカードをスタンドする。この能力は1ターンに1回だけ発動する。

確かにインディヴィジュアルズを揃えれば強い盤面を作ることが出来ますが、50枚のデッキで4枚ずつしか入れられないカードを三種類揃えることは簡単ではないでしょう。そこで早坂美玲とペアで使用して強そうなアイドルを見つけてきました。それが乙倉悠貴さんです。早坂美玲のパワーをさらに上げることができ、一度攻撃した早坂美玲をスタンドさせてもう一度攻撃することができます。相手のセンターにいるキャラを攻撃で破壊した後、起き上がった早坂美玲で攻撃を叩きこむ動きをすることになりそうです。ゲーム内でも最近絡みが増えてきたところなので、そんな二人にシナジーがあるのはよいことですね。

 

お花の妖精使い フローラル夕美

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■君のデッキの上から3枚を見て、その中の1枚を手札に加え、残りのカードをゲージに置く。その後、このカードを裏向きで君のバディゾーンに置く。「お花の妖精使い フローラル夕美」は1ターンに1回だけ使える。

強欲で謙虚な壺です。

あちらと違うところは、選ばれなかった2枚がゲージに置かれるので所謂マナ加速・エナ加速2を同時にこなすカードであるというところでしょうか。

早坂美玲との相性面で語らなければならないのが、使用したこのカードはバディゾーンに裏側で置かれる点です。早坂美玲の全破壊効果の条件を達成するのに必要なカードとなっています。

そんな強欲で謙虚なフローラル夕美さんですが、一体どこに謙虚な要素があるんでしょうか。ターン1制限の部分でしょうか?

新しいものに挑戦

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■君のデッキの上から1枚をゲージに置き、君のライフを+1し、カード1枚を引く。その後、このカードを裏向きで君のバディゾーンに置く。「新しいものに挑戦」は1ターンに1回だけ使える。

フローラル夕美さん同様、使用後にバディゾーンへ裏側で置かれるカード。現状この二種類しか存在しない上にどちらにもターン1制限があるため、1ターン目から揃えられる裏側カードの上限は2枚となります。佐久間まゆさんのカードなどが3枚目を要求するためそちらを軸にデッキを組みたい方は注意。

効果の方は1ドロー1チャージ1点回復と無難に強い。乙倉悠貴さんの効果発動で減らす分のライフを補えると考えれば相性が良いですね。

季節外れのお花見

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■【使用コスト】ゲージ1を払う。
■カード2枚を引く。さらに、君のバディゾーンに裏向きのカード2枚以上があるなら、カード1枚を引く。「季節外れのお花見」は1ターンに1回だけ使える。

普通に使えばゲージ1使用する強欲な壺だが、早坂美玲と同じ裏側2枚の条件を達成すれば3ドローできるインチキカード。星輝子さんは効果発動に手札1枚を要求してくるためこのようなカードで補給するとよさそう。

このカード以外にも‟バディゾーンに裏向きのカードがn枚ある場合”というカードは早坂美玲とサポートを共有できるという面から相性が良いでしょう。

 

ポイントは...ここだよ...

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■【対抗】次の2つから1つを選んで使う。
・そのターン中、君の場のキャラ全ては、相手のカードの効果で、破壊されず、レストされず、能力を無効化されない。
・このターンと次のターン中、お互いの場のキャラ全ては手札に戻せない。

「対抗」という概念が出てきましたね。細かいルールは公式サイトなどを見てもらうとして、簡単に言ってしまえば「相手がカードを使用した際に一度だけ割り込んで使えるカード」です(多分)遊戯王で言うところの‟チェーン”が一回だけ行えるようなものでしょうか。

 

早坂美玲が攻撃する場合で考えてみましょう。

早坂美玲が攻撃しようとしたタイミングで相手はカードの効果を使うことができるタイミングが訪れます。早坂美玲の攻撃を通すと自分のカードが破壊されてしまうが攻撃を無効化することは美玲の効果で封じられているため、それ以外の方法で攻撃を防ぐカードを使うことになります。相手が破壊系効果を持つカードを使ってきたその瞬間、こちらが対抗で「ポイントは...ここだよ...」を使ってしまえば、もう相手には早坂美玲を止める手段は残ってないことでしょう。

 

早坂美玲にこのカードが加わるだけで、攻撃を無効化されず、効果で破壊されず、レストされず、能力を無効化されず、おまけに手札に戻させる効果からも守られることもでき、ダメージを与えると全破壊してくるバーサーカーと化すワケですね。

 

こんなに出てくるとは

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■『設置』(このカードは場に置いて使う)
■君の場のバディ全ては、相手のカードの効果で、破壊されず、手札に戻せず、能力を無効化されない。この能力は無効化されない。
■君のファイナルフェイズ開始時、君の場のバディ1枚をスタンドし、そのカードはこのファイナルフェイズ中に攻撃できる。

‟バディ ”に選んだアイドルに耐性と追加攻撃を与える設置系カード。さきほどのカードと比べてレスト耐性がない上にバディしか守れない分、場に残り続けることと追加攻撃が強み。早坂美玲をバディに選んでデッキを組むなら是非とも採用したいカード。

 

 

 その他紹介しておきたいカード

神崎蘭子

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■“闇に飲まれよ”君の場に他の《アイドル》のキャラが登場した時、カード2枚を引く。「闇に飲まれよ」は1ターンに1回だけ発動する。
■このカードが攻撃した時、君の場に[二宮飛鳥]がいるなら、そのターン中、君の場の[二宮飛鳥]とこのカードは『貫通』と『2回攻撃』を得る。

多分今回のトップレア。他のアイドルを出現させたら2ドローはアカンでしょ。

千川ちひろ

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■【起動】手札のこのカードを捨てる。捨てたら、君のデッキの上から6枚を見て、その中の《アイドル》のキャラ2枚までを手札に加え、残りのカードをデッキの下に好きな順番で置く。

手札1枚がアイドル2枚に!爆アドカードですね。ガチ構築であれば蘭子さんと一緒にフル投入されることでしょう。

大人になったら

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■相手のカードの効果で君の手札が捨てられる場合、手札のこのカードを公開し、ライフ1を払ってよい。そうしたら、その効果で君の手札は捨てられない。
■【対抗】次の2つから1つを選んで使う。
・君のデッキの上から2枚をゲージに置き、君のライフを+2!
・相手の場のキャラ1枚のソウル2枚までを捨てる。

早坂美玲の写っているカードなので紹介。ハンデス対策・相手のキャラのソウル削り・ゲージチャージライフ回復と、様々な場面で使えそうな優秀なカード。

 

 

さいごに

まとめに入る部分のタイトルって結構迷いませんか?結局いつも無難なタイトルにしてしまいます。

 

何度も言うようですが、このカードゲームでは担当アイドルを相棒として選んで共に戦うことが出来るという、普段のプロデュース稼業では味わえないような面白みがあると思います。早坂美玲バディに選ぶことで絶対攻撃通して全破壊するウーメンを完成させるという強みがあったように、他のアイドルにも必ずバディとして選ぶ強みがあるはずです。

 

体臭とコミュニケーション能力に気をつけて、カードショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?