えみるですよー
みなさんは闇の護封剣と皆既日蝕の書ならどちらを使いますか？
なんて質問にはほとんどの人が口を揃えて皆既日蝕の書と答えるようになりましたね。チェーン除去で無効化される上に発動時にいなかったモンスターが裏返らない闇剣なんて十二獣にもABCにも堕天使にも青眼にも効かないようなものですからね。
そういえば最近は裏側にして表示形式の変更を封じるカードが出てきたり、月の書が制限解除されていたりと裏側にする系カードの選択肢は増えていますね。
というわけで今回はゴーストリックに何を採用するのが有効か考えていきましょう
そこにいくつかのカードがあるじゃろ？
おお！闇の護封剣にするのか！
そいつは使い勝手がいいぞ！
チェーン除去や発動時にいなかったモンスターに対して無力ですが、複数の相手モンスターを裏側にできる魔法カードの中ではクセが少なく、発動後はロックパーツとなるということもあってゴーストリックではまだまだ使えるカード。
最近は闇剣が効かない相手も多いのでそんな相手のメタになるカードを採用したほうが良いかも...？
おお！皆既日蝕の書にするのか！
そいつはゴーストリック以外のデッキで使うといいぞ。
ゴーストリックの展開力では裏側にしたモンスターを処理できずにエンドフェイズに表にされて大量ドローを許してしまうのがオチです。こちらは相手ターンに使うこともできますが、結局相手のドローを許してしまいます。とどめを刺す時くらいしか打てるタイミングがないでしょう。
おお！月の書にするのか！
そいつは使える場面が多いぞ！
どちらのターンでも使用出来るので攻めにも守りにも役立つことでしょう。自分のモンスターを裏返せる数少ないカードでもあり、表側表示から裏側にして再びリバースさせたキョンシーや駄天使を裏側にしたり、ヴェーラー避けしたりできますね。（キョンシーのヴェーラー避けには気を付けてね☆）
モンスターを一体しか裏返せないのが欠点ですね。これ一枚だけあっても状況はさほど変わらないことが多いでしょう。ゴーストリックのパワーが弱い分、もっと多くのモンスターを裏返せたり、表示形式の変更まで封じることが出来たりするカードを選びたいところです。
おお！バージェストマ・カナディアにするのか！
なんで？
罠カードなので月の書より遅く、現状ではレベル２モンスターとなって役に立つ場面は少ないでしょう。無理に使おうとするとデッキがガエルバジェになっちゃうぞ♡
一応、カナディアオパビニア＋αのように出張させるのは選択肢としてなくはないですが、構築が大きく変わってくるでしょう。
オーキドごっこ飽きたんでやめます
砂塵のバリア-ダスト・フォース-
ミラフォと同じ条件で相手モンスターを裏返し、表示形式の変更を封じてしまう一発逆転カード。決まれば強いです。当たり前だけど。
攻撃は止めることができても展開は止めることが出来ません。展開されまくって伏せカードを割られてしまってはたまったもんじゃありません。
相手がゴーストリックだということでライトニング系カードでしか攻撃しないようなプレイングをされると使える場面がなくなりますが、そういうのは引きとプレイングでどうにかしましょう。
底なし落とし穴
召喚、特殊召喚、反転召喚したモンスターを裏側にして表示形式の変更を封じる落とし穴。ダスフォと違って相手の展開を止めることが出来るかも。ペンデュラム召喚などに合わせて打てば一度に大量のモンスターをロックできます。一応落とし穴サポートを受けられますが使うことはないでしょう。
既に出ているモンスターには無力なのが欠点。P召喚等以外で一体裏返しても止まらない相手も最近では珍しくないです。
どれにしようかと聞かれたら
こっちが教えてほしいです
◎闇剣
〇ダスフォ
△月の書
△底なし
△カナディア （構築大幅変更）
×皆既日蝕
といったところでしょうか。皆既以外はどれも環境次第でとっかえひっかえしてみるといいかもしれません。実際に試してみて教えてくれ。
ライバルは他にも...
こっち使った方が強いのかもね。
